autoParallax 2
2023-08-01
After Effects
autoParallaxとは
autoParallax 2は、After Effectsで3Dレイヤーを使ったパララックス効果のアニメーションを簡単に作成するスクリプトです。
初代に比べて、操作性と機能が向上しています。
After EffectsでZ座標を動かしたとき、通常は見かけのスケールが変わってしまいます。(近いものは大きく、遠いものは小さく)
スクリプトを使ってレイヤーにautoParallaxを加えると、見かけのサイズの変化がキャンセルされ、元のレイアウトを維持したままパララックス効果のアニメーションを作成できます。
60秒の説明動画を見て、どのように動作するかをご覧ください!
autoParallax (初代) からのアップグレードは無料です
Gumroadで購入した方のアップグレード方法
メールでお送りした100%ディスカウントコードを使って、autoParallax 2を新規購入・ダウンロードしてください。ライセンスキーがメールで送られてきます。
BOOTHで購入した方のアップグレード方法
商品ページからv2をダウンロードして、注文番号を使ってライセンス認証してください。
インストール
- After Effectsを起動し、ファイル > スクリプト > ScriptUIパネルをインストール を選択。ダウンロードしたjsxbinファイルを選択します。
- After Effectsを再起動してください。
初回起動・ライセンス認証
- まず、環境設定の「スクリプトによるファイルへの書き込みとネットワークへのアクセスを許可」にチェックが入っていることを確認してください。
- ウィンドウ > autoParallax2.jsxbinを選択します。
初回起動時はライセンスの入力が求められます。
Gumroadで購入した方 … 購入時にメールで送られてくるライセンスキーを入力してください。
BOOTHで購入した方 … 購入時にメールで送られてくる注文番号を入力してください。
E2, E4エラーでライセンス認証が失敗する場合、多くはセキュリティソフトが原因です。一時的に無効にしてお試しください。
各部名称
autoParallaxボタン
ここをクリックすることで、選択したレイヤーにautoParallaxが適用されます。事前にアクティブなカメラを作っておく必要があります。
autoParallaxが適用不可能なレイヤーはスキップされ、スキップされたレイヤーはステータスメッセージに表示されます。
Z位置設定フィールド
ここにautoParallax適用後のZ位置を設定できます。エクスプレッションの形式で入力することも可能で、例として
random(-1024, 512) (-1024から512の間でランダム配置)
(index-1) * 200 (レイヤー番号1のものから順番に200間隔で配置)
1920 - sourceRectAtTime().width (見かけの幅が小さいレイヤーほど奥に配置)
などが可能です。
Z位置リセットボタン
ここをクリックすることで、Z位置設定フィールドに入力した内容をリセットすることができます。
Shiftを押しながらクリックすることで、現在Z位置設定フィールドに入力されている内容をデフォルトとして設定します。
次元分割スイッチ
ここをクリックすることで、レイヤーの位置の次元分割を切り替えます。
位置にエクスプレッションが入力されている場合…
次元分割 OFF → ON … 位置のエクスプレッションが、X位置・Y位置にコピーされます。
次元分割 ON → OFF … X位置のエクスプレッションが、位置にコピーされます。
複数選択時、Shiftを押しながらクリックすることで現在の状態を反転します。
次元分割が不可能なレイヤーはスキップされ、スキップされたレイヤーはステータスメッセージに表示されます。
削除ボタン
autoParallaxボタンで適用したautoParallaxを削除します。
autoParallaxではないレイヤーはスキップされ、スキップされたレイヤーはステータスメッセージに表示されます。
ステータスメッセージ
エラーやステータスの表示は、ここに表示されます。
ライセンス表示に関するエラーの一覧
Activation Failure (E0) … 入力したライセンスキーの形式が違います。
Activation Failure (E1) … Gumroadのライセンスキーが間違っています。
Activation Failure (E2) … Gumroadのライセンスキーの問い合わせに失敗しました。
Activation Failure (E3) … Boothの注文番号が間違っています。
Activation Failure (E4) … Boothの注文番号の問い合わせに失敗しました。
設定ボタン
将来、ここにautoParallaxの設定が追加されます。
Shiftを押しながらクリックすることで、ライセンスキー入力の画面を強制的に表示させることができます。